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大機ゴム工業株式会社

伝統の技術力と熟練の技が、高度なゴムライニング施工を実現

現地施工について

バルコフィックスライニングの現地施工について

近年設備の大型化に伴い、機器を現場に据付けた状態での防食ライニングを施工する必要性が高まってきました。また、公害防止設備機器および大型プラントの建設が盛んになるにつれ、ますます現地での施工が増大する傾向にあります。このような状況下での防食ライニング材として、現在のところ、ゴムライニングが最も実績のある信頼性の高いものといえます。

  1. バルコフィックスライニングの現地施工の方法は本質的には工場内施工と同様でありますが、缶体の強度、使用条件、ゴム材質などに応じて最適な加硫方法を選定いたします。
    缶体が内圧に耐え得る密閉形容器の場合には、ゴムシートを貼りつけた缶体内部に1~1.5気圧の飽和蒸気を吹きこんで加圧加硫を行うことも可能です。
  2. 一般の大型機器は耐圧力が低いため100℃以下で加硫可能な特殊材質を用いゴムシートを貼りつけた缶体内部に95℃~100℃の熱水または常圧蒸気を入れて加硫します。
    当社の特殊ゴム材質を用いれば、この方法でも95℃迄の使用に耐え、耐浸透性の優れたゴムライニング層をつくることが出来ます。
    実績として排煙脱硫機器を始め、その他の高温使用機器が多数あります。
  3. SCライニング(Self Cure Lining)
    通常のゴムライニングは加熱加硫を行いますので、加熱源として蒸気発生設備が必要で、もし無い場合にはその設備のために、多額の費用を必要とします。
    当社ではこの問題を解決するため、自然加硫用ゴム材質としてクロロプレンゴムをベースとした、「SCライニング」を開発し、これまでに10万㎡以上の実績を有しております。SCライニングは、施工完了後、常温で2~4週間自然放置する事により、加硫が行われ、一般の加熱加硫ゴムと同様に使用出来ます。SCライニングの主用途として、苛性ソーダ、燐酸、塩類など貯槽を始め、耐摩耗性を必要とするシックナーなどがあります。
    またク口口ブレンゴムをベースとしたSCライニングに続き、合成ゴムのうちでも優れた特性を有するブチルゴムをベースとしたSCライニングを開発し、更に広範囲な用途への応用を可能としました。この2種の材料については加硫用蒸気を必要としないため、経済的に現地施工を行うことが出来ます。
    このように当社は平素のたゆまぬ研究により、現地施工用の各種ゴムライニング材質をそろえ、法規に定められた各種の有資格者を工事責任者に配置し、豊富な施工実績にもとづき、現地ゴムライニング工事を行い好評を博しております。